『Dr.STONE』『ラス為2期』『姫騎士』など、絶賛から本音の苦言まで!全10タイトルの魅力を本音レビュー。

「評価」なんて言ってますが、ただの私の好き嫌いの表明です。各作品に対する "一つの異なる視点" を提供できたら幸いです。

目次

  

「神の庭付き楠木邸」の評価と感想


和菓子屋と退魔師だけが社会との接点である爽やか引き籠り青年が、神様たちと祓って食べて寛いで、朗らかに過ごす日常を、バタ臭い絵柄で描いた和風ファンタジー。


「神の庭付き楠木邸」の評価

【見てもらいたい度:🥮🥮🥮➖➖(3/5)】

 

雑感

  • バタ臭い絵柄と表現しましたが、「良き"現代"日本の風景」になっていて、好きです。
  • OP/EDの絵と音楽、本編の庭、森、田舎道、街の空気感など、雰囲気は抜群に良い。
  • 雰囲気は良いのだけれど、お話がちょっと単調に感じました。
  • 神域での修行などの見た目が、裏山で風を吹かせてるのとあまり変わり映えせず、絵の面白さ的に物足りない。
  • そもそも、神様の多くが完全にモブなのはバチが当たりそうで怖い!

 

「神の庭付き楠木邸」の関連リンク

 

 

「こめかみっ!ガールズ」の評価と感想


「こめかみっ!ガールズ」の評価

【見てもらいたい度:🌾🌾🌾🌾➖(4/5)】 逆に見てほしいと思う。

 

残念だったという感想

"食"の大切さを教える食育アニメ、というよりも、アニメを作ることの大変さを教える業界教育アニメなのか?

「ぐるぐる」CM がもっと早く YouTube にアップされていれば、もう少し話題になったかもしれない。けれど、それもこの作品の本質じゃないしなぁ。

 

「こめかみっ!ガールズ」の関連リンク

 

 

「Dr.STONE SCIENCE FUTURE 第3クール」の評価と感想


「Dr.STONE SCIENCE FUTURE 第3クール」の評価

【見てもらいたい度:🚀🚀🚀🚀➖(4/5)】 素直に見てほしいと思った。

 

作品の魅力と少しの違和感

  • いろんな事をちゃちゃっと片付けながら、かなりの駆け足で進む。
  • けれども、相変わらずストーリーは抜群に面白い。
  • 主人公のキャラが魅力的、かつ、ユニーク
    • 常に前向きで折れない
    • 科学者としての冷徹さを持ちながら、同時に人への情に厚い
  • WHY-MAN の正体は、 スタニスワフ・レムの「インヴィンシブル」に出てくるアレかな?

しかし、少し危うさも感じる。

  • 能力のある者から石化を解除していくのは合理的だけど、知らぬ間に選民思想に陥ってしまいそう。
  • 科学讃歌か、はたまた冒涜か?
    • 理屈をすっ飛ばした夢物語じゃなく、科学をベースに理詰めで話を進めていくスタイルで、製鉄ぐらいまでは科学讃歌と感じていた。
    • さすがに月までの有人飛行となると、日本のロケット打ち上げ失敗なども見ている中ではフィクション感が強すぎて、正直「それは無いだろう」という気がしました。科学の高みや技術の壁の厚さなどが感じられず、低くて薄い壁をトントン拍子で超えていく感じで、少し寂しくもありました。

 

「Dr.STONE」の関連リンク

 

 

「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。 Season2」の評価と感想


確かに「悲劇の元凶」となってるわ、こりゃ。


「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。 Season2」の評価

【見てもらいたい度:👑👑➖➖➖(2/5)】

 

失意の感想

1期が抜群に面白かったので期待していた分、残念に感じることが多くなってしまいました。

  • 2期開始早々、初登場の他国王子の話というのは悪手なのでは?
  • 民の為に尽くすはずが、「民」より「他国の王子」のために見えてしまう。
  • しかも、助ける対象の他国王子の行動や思考があまりにも浅はかで、感情移入できない。
  • このままだと悲劇の元凶になってしまう、という危機感が感じられないので、空想での最強外道ラスボス女王シーンが響いてこない。
  • 男性側近たちが頼りなく、情けない
    • 寂しがり、泣き虫、焼き餅焼きで実にみっともない。
    • 寄り添うとか、ずっと一緒に居るとか、守るとか、口で言ってるだけで、とてもウザったい。
    • 婚約者が来たぐらいで大袈裟すぎない?『婚約者の代わりに、オレが守る!』って、何様なんだ君たちは?
    • 王女の守護者として、もっと精神的な強さや威厳を見せてほしかった。
  • 最終話で啖呵を切ったような、国と人を心から想う主人公の強烈な決意と行動をもっと見たかったです。

 

 

「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。 Season2」の関連リンク

 

 

「姫騎士は蛮族の嫁」の評価と感想


蛮族に胃袋を掴まれた花嫁の物語。


「姫騎士は蛮族の嫁」の評価

【見てもらいたい度:🍖🍖🍖➖➖(3/5)】

 

オススメ・ポイント

  • カルチャーギャップで考え直す今までの常識。価値観の揺さぶりが秀逸。
    • 「いずれにせよ、男達は戦いの中で死んでいく」それが良いとまでは言わないが、年老いた末、病院のベッドの上で延命される現代的な生と、私だったらどちらが幸せと感じるだろうか?
    • 誰からも愛されずとも騎士としての誇りを胸に死ぬ方が幸せだったのか、騎士の矜持を捨て、敵からの愛と恵みを受け入れて豊かで平穏な生活を送る方が幸せなのか?
  • 食わないと意地を張る女騎士を、「振る舞いを無碍にするのは貴族として失礼では?」と説得する有能側近少女など、脇キャラも魅力的。
  • 最終話での火竜との対話は、人間の欲望や争いが小さく見える大自然の懐の大きさを感じます。世界観がまた拡がりました。

 

オススメの回

第四話「酒宴は蒙霧の晴れ」、カルチャーショックの洪水回です。

自分が戦争と思っていた戦いが、ここではただの縄張り争い扱い。
今まで無条件に信じていたことを客観視するようになり、自分にとっての幸せとは?を考えるようになった主人公。

国での教育や世間の価値観による洗脳的とも言える常識から解放された、とも取れるエピソードに、さて自分はどうだろうか?と考えてみるのも一興でした。

 

雑感の時間です

第2話の肉を振る舞われるシーンなど、「姫様“拷問”の時間です」がどうしようもなく頭に浮かびます。
しかし、それはそれ。こちらはこちらであちらとはまた違う面白さがあります。

食や愛には滅法弱い、誇り高き姫様、この「チョロ可愛い」魅力は両者共通ですね。

 

「姫騎士は蛮族の嫁」の関連リンク

 

 

「女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」」の評価と感想


アイデア一発勝負のクリエイター合戦を装った、女神救済の物語


「女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」」の評価

【見てもらいたい度:🐶🐶🐶➖➖(3/5)】

 

オススメ・ポイント

  • 毎エピソード、見た目も制作手法も全く異なるものを見せてくれる。これは新時代の萌芽か、それとも徒花か?
  • 女神様の過去と主人公との因縁が明らかになるにつれて、クリエイター合戦は背景となり、いつの間にかストーリーに没入させられていく
  • 女神様が淡々としていながらノリが良い。

 

オススメの回

第8話「勇者のカレー皿」です。

女神様と主人公の関係が少しずつ明かされていく回。クリエイターのアイデアを競う一発芸的なアニメかと思いきや、物語として魅せてくれる底力を感じた回でした。

 

「女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」」の関連リンク

 

 

「最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?」の評価と感想


最終回のそれやりたかっただけちゃうんか疑惑


「最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?」の評価

【見てもらいたい度:😱😱😱➖➖(3/5)】

 

オススメ・ポイント

「絵柄が劇画調になって絶叫」、それがお決まりのスタイル。パワーで押してくるギャグのノリ、嫌いじゃない。
こういうのは塩梅が難しいと思うが、バランスが良くバリエーションもあり、飽きさせない。

 

オススメの回

第1話「チュートリアルは既に行使されています」です。
軽妙な会話やシーンを通して、主人公の状況と世界観を上手く説明してくれます。導入としてバッチリ。この後への期待が膨らみます。

 

最終話の急展開 & 広がりすぎの大風呂敷

最終話、急展開が過ぎます。急にそんなシリアス路線になられても困る。

突如登場の新キャラの正体、悪役女子の目的、元の世界から来たっぽいパーティ、それぞれの神様たちの関係や思惑などなど、でかい風呂敷が広がったけど、ほぼほぼ何も明かされないまま終了。

続き、めちゃめちゃ面白そうじゃないですか!二期早く!

 

「最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?」の関連リンク