鹿児島ユナイテッドFC観戦記: 26/08/08 J3リーグ第1節 ザスパ群馬
鹿児島ユナイテッドFC目線での観戦記です。
新生Jリーグに桜島から祝砲(噴火)!砂嵐の白波スタジアムでの開幕戦
2026/27シーズン J3 第1節
鹿児島ユナイテッドFC vs ザスパ群馬
2026/08/08 Sat 19:04 KICK OFF
1 - 0 で鹿児島勝利
試合結果 - 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト
- 気温: 27度
- 天候: ドカ灰のち雨。
台風 13号の強風域から脱したばかりで、まだまだ断続的に強い風が吹く白波スタジアム。この風は果たして神風になるか?
なんて考えていた試合開始前、桜島が噴煙 2,200m級の噴火に続く 4度の連続噴火(祝砲?)を上げてくれて、強風に乗って火山灰が吹き荒れる砂嵐の中での試合となりました。
本日8/8(土)ザスパ群馬戦では降灰が確認されました🌋
— 鹿児島ユナイテッドFC (@kagoshimaufc) August 8, 2026
降灰ポイントとしてワンタッチパスの来場ポイントが+100ポイントとなります🆙
※付与は後日となります。
これから来られる方は降灰対策をしてお越しください🙇♂️#鹿児島ユナイテッドFC#CRM推進部 pic.twitter.com/w4JaqkTSTB
鹿児島ではままある事ですが、群馬の選手とサポーターの方には驚きだったでしょう。いい土産話になれば良かったですが。
ドカ灰はどっちの味方なの?
鹿児島は攻めて、攻めて、攻めてまいりますの 4 - 4 - 2、群馬は 3 - 4 - 2 - 1。
新加入の選手からスタメンに 7 渉ちゃんと 36 池田が、リザーブには 22 髙橋、73 キム、31 坂田が入りました。どんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
新加入組以外のスタメンの注目点は、右が 35 江川、左が 44 青木の両サイドバック。そして、途中交代で入ることが多かった 55 中山がスタメン起用された点です。
群馬のスタメンには、2025シーズンに鹿児島に在籍していた 52 相馬選手がセンターバックで入っていました。
試合中も火山灰が降り続き、強風で時折目を開けるのが辛いこともある状況です。この環境は鹿児島側に有利なのでは?と思いましたが、スタメンにもリザーブにも今日は鹿児島出身の選手が居ない!
逆に群馬のリザーブには 28 野嶽選手が居るので、むしろ群馬有利だったのかも?
帰ってきた田中渉の美技と、ルーキー中山の一閃
7 渉ちゃん、パスもシュートもプレースキックも、見ている人を「あっ」と言わせるだけじゃない、味方のチャンスに結び付く効果的なプレーで違いを見せていた。守備も懸命に走って戻っていて、より逞しく頼もしくなって帰ってきてくれたと思う。
前半 31分、その帰ってきた 7 渉ちゃんからのサイドチェンジのパスを 55 中山が受け、相手 GK 含めて 3人の間をぶち抜いての豪快シュートが決まって得点。
7 渉ちゃん、フリーの 55 中山がよく見えてたし、パスの精度もバッチリ。 55 中山はトラップも上手に決まって、シュートまでの流れも綺麗でした。
帰ってきた男の演出と、応えた男の一閃。美しい崩しに、今季の鹿児島への期待が高まります。
その後、得点は動かず、終盤は群馬に押し込まれまくり。ゴール前で決定的なパスが出そうなところ、9 有田の献身的な守備で受け手をブロックしてパスを出させなかったシーンが印象的でした。
44 青木、いいミドルシュートが一本ありましたが、群馬が攻めの際に 3バックの右 16 山原選手が上がって中盤に位置取り、鹿児島の 20 圓道が前に出られず、それを受けて 44 青木も上がっていけない場面が多く、左サイドの攻撃が少なかったように感じます。
19 稲葉が後半傷めての交代だったように見えました。稲葉は傷める度に心配になります。 それと、後輩のゴールへのお祝いパッション・スライディングがピッチにめり込んだ 18 河村のヒザも心配です。
開幕白星でも課題はあるよ
群馬は中盤のスピーディーなパス交換での前進が上手かった印象です。最後のパスが通らなかったり、フィニッシュの決定力の面で助かったように思います。ここの精度が上ってくると、かなり怖い相手になりそうです。
群馬の GK はかなり前に出て、後ろでの組み立てに参加するシーンが見られました。かなりリスクがありそうですが、フィールドプレーヤーが一人増えるようなものですから、これも上手に使われるとやっかいそうです。
後半、鹿児島がもう 1点獲れば試合が決まりそうな場面で、8 藤村のシュートが GK 正面だったり、9 有田との小気味良い連携後に放った 2 嵯峨のシュートが惜しくも枠を外れたり、鹿児島も決定力に欠けた面がありました。このままだと次の対戦は危ないかもしれない。
試合開始と後半の開始直後、後半の給水タイム明けと、立ち上りの時間帯で鹿児島はピンチを招いていました。気が緩んでたわけではなさそうですが、入りが良くないのが何度も続いた点は気になります。
勝って兜の緒を(灰を払ってから)締めて行こう!