釣り道具

「放課後ていぼう日誌」の評価

お父さんの田舎に引っ越してきた主人公の女の子が、ひょんなことから入部することになった「ていぼう部」の活動を通して、釣りの魅力に段々とハマっていく様子をコミカルに描いた、のんびりまったりな日常系部活アニメです。

見てもらいたい度:❤️❤️❤️❤️❤️

オススメ・ポイント

のんびりした雰囲気と微笑ましいエピソード、喧嘩もショッキングな展開もなくゆっくり流れていくほのぼのとした日常。水着回もジャージという健全さ!このほっとする雰囲気がとてもいいんです。


派手さも無く、大爆笑も無いけれど、何回観ても不思議と飽きない。視聴後の後味も良く、疲れた一日の最後に見るとホッとして安眠できる、そんなお風呂のようなアニメです。

オススメの回

第6話「アジゴ」です。
エピソードの中でそれぞれのキャラの性格がよく出ているのと、釣りに興味のなかった私でも『なるほどこれが釣りの醍醐味か!』とその魅力に惹かれる描き方が素晴らしい回です。

 

魅力的な、ていぼう部のキャラ

4人がいつも笑顔なのがとてもいいです。それぞれに「萌え」とはまた違う魅力を感じました。

7話のこのシーンのそれぞれの表情がすごく好きで、それぞれの性格がよく表れてる気がします。


作中のアイキャッチも可愛くて、大野先輩のお味噌汁の美味しさにビックリする陽渚ちゃん(7話)、体力測定でボールを地面に叩きつける運動音痴の陽渚ちゃん(2話)、大野先輩の引くリヤカーに恥ずかしそうに乗る陽渚ちゃん夏海ちゃん(3話)が特にカワイイので見てほしいです。

 

陽渚ちゃん

陽渚ちゃんは反応が面白くていじり甲斐のあるキャラ。 程よく素直で程よく明るく程よく積極的で程よく受け身。 実に平凡で普通の女の子なんだけど、ついつい構いたくなっちゃうような魅力があります。

6話のBパートで夏海ちゃんからの電話が切れた後に「え?」と応えるとこ、なんてことないシーンなんだけど、本当に自然な心からの「え?」って感じで、不思議と印象に残っています。
たぶん、これ私だけだと思うけど。😅

 

夏海ちゃん

夏海ちゃんは元気が売りの野生児っぽく見えて、実は勉強も運動も出来る優等生というギャップがいい。 陽渚ちゃんのことを大好きな感じもいい。

 

大野先輩

大野先輩は生徒会委員もやってる真面目キャラ。 優しくて料理もできてスタイルも抜群でありながら、カナヅチで水がすごく怖いというギャップが可愛い。

 

黒岩部長

一番好きなキャラは黒岩部長。 方言丸出しでオシャレにも興味のないおっさん趣味の女の子ですが、その実スレンダー美人だし、部長だけあって面倒見も良く教え方も上手なお姉さんです。
9話で陽渚ちゃんの叫び声にびっくりしたときのピーンと伸びた美脚を見よ!

 

「放課後ていぼう日誌」は音楽も良い!

このアニメは音楽もすごく良くて、本読んでる時とか、寝る前とかによく聴いています。

エンディングテーマの「釣りの世界へ」

これ大好きな曲です。 編曲も演奏もいいし、4人の歌唱もいい感じ。 大野先輩の『ブラジル?』は何回聴いても笑っちゃう。

 

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サウンドコレクションがまたいい!

アニメ Blu-ray/DVD の CM でかかってた口笛(?)の曲を聴いたときから気になってて、サウンドコレクションを聴いてみたら他の音楽もとても好みでした。 作曲は櫻井美希さん

作品ののんびりした雰囲気、水面が太陽の反射でキラキラ光る様子や透き通った水中で素早く泳ぐ小魚の群れなど、聴きながら勝手に想像がふくらみます。

この PV のバックに流れてるのがその口笛の曲。


サウンドコレクションに入ってるていぼう部の4人のキャラクターソングもとてもいいです。

 

大野先輩の「ガラカブ・ラブ」

これはいろいろとヤバイ!


 

陽渚ちゃんの「ビギナーズラック」

主題歌と似た雰囲気を感じさせる曲。アニメのいろんなシーンを思い返すような歌詞でさすがは主役という感じ。


 

夏海ちゃんの「ラン&ガン!」

元気いっぱいでキャラにぴったり。途中に入る『カモン!シーバス!』とかは陽渚ちゃんの声なのかな?


 

黒岩部長の「嘘みたいなひこうき雲」

どれも好きだけど、一番好きなのは黒岩部長の「嘘みたいなひこうき雲」。 これはすごく良い! 入りのボーカルからもうがっしり鷲掴み! 方言の歌詞もリズミカルで巧い!

歌詞の内容も大人っぽくてさすがは高校三年生、ああ見えて心の中ではこんなこと感じてたのねと、いつも飄々としてる黒岩部長の意外な一面が感じられるような曲です。これは完全にラブソングですね。

 

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「放課後ていぼう日誌」の物語の舞台

熊本県芦北町

熊本県芦北町が舞台のモデルになってるとのこと。
芦北町観光協会のサイトにある「放課後ていぼう日誌実写」ページを見ると、モデルというかもうほぼ現実の風景そのもの! きっと地元の方ならアニメを見ながら「あ、ここはあそこだ」とすぐわかったことでしょう。

放課後ていぼう日誌実写 | 芦北町観光協会

このページ、アニメ各話のシーンと実際の芦北町の風景の写真の対比を沢山見れるのですが、その写真がアニメのシーンとほぼ同じアングルであるばかりか、天気や時間帯まで合わせて撮影してると思われる写真も多く、作品や地元への「愛」を感じます。 これは撮影するの大変だったでしょう。

この写真を見てると、実際その場に陽渚ちゃんや黒岩部長がひょっこり出てきそうな雰囲気があります。

 

ていぼう部の部室

私も地図で芦北町をあちこち見ていて、部室の舞台と思われるところを見つけました。 ここ「鶴木山」という地名なんですね。 陽渚ちゃんの名字の「鶴木」と一緒だ。

Google Map に上がっているこちらの写真はドローンで撮影されたんでしょうか、部室付近をぐるりとパノラマで見ることができます。 陽渚ちゃんと夏海ちゃんが再会した部室側の堤防や、ガラカブ釣りのときに大野先輩が「あそこにも居る」と行ってた遠くの消波ブロックも見えます。


 

芦北名物 ”うたせ船”

オープニングアニメでリヤカーを引いてる4人が眺めてる大きな帆船、あれは芦北名物の ”うたせ船” と呼ばれる船だそうです。 元々は漁船だったのが、その美しさから観光船として使われるようになったのだとか。 確かに美しいです。


 

「肥薩おれんじ鉄道」とのコラボ

4話で買い物に出かける際に乗った電車のモデル「肥薩おれんじ鉄道」ともコラボしてて、駅のモデル佐敷駅ではパネルの展示なども行われてるそうです。

 

「放課後ていぼう日誌」第二期期待します

釣りアニメだけあって、魚の作画とか針に掛かったときの感覚の描写は素晴らしかったと思います。
竿や仕掛け、釣りのコツなどの説明をエピソードの中に盛り込むのがすごく巧くて、今まで釣りにあまり興味が無かった私でも面白く自然と知識が増えていく感じでした。

7話で出てきた、大野先輩が好きだという「穴釣り」は面白そうだな、ちょっとやってみたいかなと思います。 魚さばくのは陽渚ちゃん同様ちょっと無理かな…。 でも「釣ったものは食べる」だしね…。

もうちょっとでその気になりそうだから、ぜひ第二期やって、もっと釣りのこと楽しく教えてほしいです。

 

「放課後ていぼう日誌」参考リンク

 

「放課後ていぼう日誌」Blu-rayなど