鹿児島ユナイテッドFC観戦記: J2・J3百年構想リーグ第6節 レイラック滋賀 FC
鹿児島ユナイテッドFC目線での観戦記です。
行楽日和の白波スタジアム。滋賀を迎えた「先輩」が冷や汗をかいた日
地域リーグ 第6節
鹿児島ユナイテッドFC vs レイラック滋賀 FC
2026/03/15 Sun 14:03 KICK OFF
1 - 0 で鹿児島勝利
試合結果 - 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト
- 気温: 19.3度
- 天候: 快晴
絶好の行楽(サッカー観戦)日和。観客が手に持つ食べ物を狙うトンビも気持ち良さそうに、いつもより多めに舞っています。
Jの洗礼どころか「タジタジ」。決定力不足という名の宿題
鹿児島は頑固一徹 4 - 4 - 2、滋賀は 3 - 4 - 2 -1。
鹿児島の先発メンバーは前節の大分戦から 4 広瀬の代わりに 16 村松がセンターバックに入り、空いた右サイドバックに 44 青木が入りました。村松選手がセンターバックもサイドバックも出来るのは有り難い。
試合は開始 3分で鹿児島のフリーキックから 5 山田のゴール隅への上手いヘディングで得点!
開始早々に失点を繰り返していたあの鹿児島が、開始 3分でネットを揺らすとは!おねしょが直った子供を見る親のような気持ち!
これでもう勝ったも同然、『J の新参者をホームに迎え、先輩としていっちょ揉んだろかい!』 …なんてことにはならないのでした。
滋賀はミスは目立つものの勢いがあり、セカンドボールは拾われまくるし、個で剥されて突破されるシーンも度々。セットプレーにも怖さがあって、特にロングスローはいい所に入れてきて、とても怖かったです。
後半、ロメロ選手が入ってからは、巧みな捌きでチャンスを多く作られました。ロメロ選手は以前鹿児島に在籍して人気のあった選手で、客席のあちこちから『やっぱり上手い』との声が聞こえたのが印象的でした。
対する、先輩のはずの鹿児島は、風が強いせいか前線へのロングボールがうまく通らない。ヘディングの競り合いでも中々勝てず、チャンスを作れない歯痒い展開。
前半早々に得点したものの、ロスタイムも勘定に入れると 90分間無得点だったとも言える。これは重く考えるべきことなのかもしれない。
55 中山のポスト、19 稲葉のバーなど、惜しいシュートが何本もありましたが、厳しい言い方をすれば決定力を欠いているわけです。試合中ボールのお見合いになるシーンも何度かあったし、個人的にはちょっと残念に感じられる試合でした。
ちょっと意地悪な見方し過ぎですかね?
いいえ、勝ったからヨシ、で済ませるには 90分間無得点はあまりに長過ぎます!バーやポストに当てて「惜しい」と思っているとしたら、まだまだ「運」を言い訳にしている甘ちゃんです!鹿児島はもうそんなレベルのチームじゃないでしょう?
とは言え、前半 10分に見せてくれたデザインされたコーナーキックや、9 有田が後半交代で入ってからヘディングで勝てるようになったこと、中山選手がルーキーの気負いが抜けて自然体でプレー出来てるように見えたなど、期待が膨らむ好材料も沢山あったし、死神 19 稲葉は今回も攻撃の芽を摘みまくってたし、良い面もちゃんと見てあげなきゃね。
鹿児島は褒められて伸びるタイプかもしれないし。
中毒性抜群の「やばいブツ」。密かに持ち込まれたレレレレイの衝撃
レイラック滋賀 FC のサポーターの方々、30名ほどでしょうか、皆さん揃いの水色の服を着て、大きな声で応援してらっしゃいました。
試合開始前に披露してくださった「レレレレイ体操」、とても中毒性の高い、やばいブツです。特にパーカッションの演奏が素晴らしい!敵チームのチャントなのに、リズムに合わせて体が動いてしまいます。こんなイイやつ持ってらっしゃってて、試合には勝ったけどチャントでは完敗だったかもしれません。
レイラック滋賀 FC の皆さん、J リーグ参入おめでとうございます。来季の J3 リーグでまたお会いしましょう。「レレレレイ体操」、また楽しみにしています。
以前鹿児島に所属していたレイラック滋賀の選手たちが、試合後に鹿児島サポーターへ挨拶に来てくださいました。挨拶に向かって歩いてくる途中で既に客席から沸き起る拍手。美しい。