鹿児島ユナイテッドFC観戦記: J3リーグ第3節 FC岐阜
鹿児島ユナイテッドFC目線での観戦記です。
黄色い声援と12,000人の熱気!大一番で発動する「いつもの鹿児島」
J3リーグ 第3節
鹿児島ユナイテッドFC vs FC岐阜
2026/08/22 Sat 19:03 KICK OFF
0 - 0 で引き分け
試合結果 - 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト
- 気温: 30度
- 天候: 晴
西日が照りつけるスタンドに、かつて聞いたことのない黄色い声援が響く。ホームチームでもアウェーチームのカラーでもない黄色を身に纏った方々—— M!LK 吉田仁人さんのファンの皆さんでした。
その M!LK 効果と首位決戦とが重なり、観客数は過去最多の 12,000人超え。そんな大舞台を前にすると勝てない、いつもの鹿児島が帰ってきました。
位置取りの巧さと全員攻撃。岐阜にタジタジの90分
鹿児島はみんな大好き 4 - 4 - 2、岐阜は 4 - 2 - 3 - 1。鹿児島のスタメンは前節と 4バックとボランチは変わらず、右サイドハーフに 7 田中 渉ちゃんに代わり 2 嵯峨が入り、2トップの一角が 55 中山から 9 有田に代わりました。
開始早々から押し込まれてピンチの連続。岐阜さんの位置取りが終始巧く、鹿児島のクリアがことごとく拾われる——というより、相手選手の正面に返してしまっている形。岐阜はパス交換での前進も素早く、鹿児島の攻守の切り替えが間に合っていません。特定の一人が攻撃を牽引する感じではなく、全員の動きとコンビネーションで攻撃を作り上げてくる印象の手強い相手でした。
鹿児島は何度か中盤でボールを奪って速い攻めに転じる場面もありましたが、全体を通しては劣勢。岐阜の過去 2試合のダイジェストを見るに、攻撃時にかなりの人数を前に送り込んでくる一方、相手のミスに助けられているシーンも多く見えたので、守備陣が粘ってくれればいけると思っていたのですが。
9 有田と 2 嵯峨がそれぞれクロスバーに当てて、ビッグチャンスを 2度とも活かせません。当てるのはブラックモンブランのアイスバーだけにしてくれ。
FW有田の魂の失点阻止と、ポリバレント采配の継続
後半40分、土壇場のピンチを救ったのは 9 有田。相手のヘディングに体を張って競っていき、頭を痛めながらシュートを防いでくれました。負傷をも恐れぬ気迫のプレーに敬礼です。
今季も同じ選手が複数のポジションをこなすスタイルは継続しているようです。後半 9分の交代で 18 河村→22 髙橋、20 圓道→7 渉ちゃんが入り、このとき、2 嵯峨が右サイドハーフから左サイドハーフへ移動。後半41分の交代では 2 嵯峨→27 川島、9 有田→11 福田で、27 川島がボランチに入り、その前の交代で 8 藤村に代わってボランチに入っていた 14 吉尾が左サイドハーフへ移動しました。
引き分けで4位後退。今季こそ打ち破りたい「勝負どころのジンクス」
勝てば単独首位となる試合でしたが、引き分けた結果 3位から 4位へと順位を落としてしまいました。こういう大事な場面でなかなか勝ちきれないのが、今までの鹿児島。今季こそはこのジンクスを打ち破ってほしい。期待しています。