鹿児島ユナイテッドFC観戦記: J2・J3百年構想リーグ第15節 大分トリニータ
鹿児島ユナイテッドFC目線での観戦記です。
11,988人の期待と、残酷なまでの「鹿児島らしさ」
地域リーグ 第15節
鹿児島ユナイテッドFC vs 大分トリニータ
2026/05/06 Wed 14:03 KICK OFF
0 - 1 で鹿児島敗戦
試合結果 - 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト
- 気温: 22度
- 天候: 曇天。 試合同様ちょっと湿っぽい天気。
史上最多、約12,000人が白波スタジアムに集まりました。芝生席にはお子さんがいっぱい、大分サポーターの方々も沢山入ってくださって、お祭り騒ぎの雰囲気でのキックオフ。……が、観客の大入りや、TV 放送があるような試合に限って勝てないという、これぞ"鹿児島らしさ"が炸裂した試合となりました。
いいとこ無し。曇天の下に晒された90分の実力差
今回の鹿児島は、正直に言っていいとこ無し。
前半は、守備から攻撃への切り替え時に上がりが遅く、人数も少ない。攻撃に勢いがまったく感じられませんでした。連戦の疲れか?とも思いましたが、守備重視あるいはリスク管理のためかもしれません。
実際、味方選手にどうにもボールが収まらず、相手に奪われるシーンが目立っていて、そんな状況でやたらに上がっても反撃を食らうだけというのは理解できます。守備時のラインの上げ下げは素早く出来ていたようにも見えましたし。
それでも、そろそろ交代か、ここから攻撃のギアを上げていくのか、と期待しはじめた後半20分——相手右サイドのオーバーラップをケア出来ず、フリーでクロスを上げられ、そこからの流れで(敢えて厳しい言葉を選びますが)イージーに先制点を獲られてしまいます。
「一瞬の緩み」とも取れますが、これこそが試合を通じて積み重なった、大分との埋めがたい差だったのかもしれません。
スピード、読み、プレッシャーを受けた場面でのプレーなど、全て相手側が上回っていた印象です。それを埋めるのがチームプレーなのでしょうけれど、こうもボールが収まらないとそれもさすがに厳しい。
19 稲葉の負傷離脱の影響も大きいと思います。あの、死神のように相手の攻撃の芽を刈り取るプレー、この試合にはそれが必要でした。
試合後のピッチに見た、ちょっと悲しい光景
試合後、大分サポーターの歓喜のチャントに合わせて、変な踊りを楽しげに踊る 72 山口選手を見ていて、試合結果とはまた別の悲しさ、寂しさを感じました。
鹿児島にいた頃の彼は、そんなキャラだったっけ……?