鹿児島ユナイテッドFC観戦記: 26-27 J3リーグ第7節 栃木SC
鹿児島ユナイテッドFC目線での観戦記です。
空中戦の王者ドゥ、そして大迫。注目選手擁する栃木との対決
J3リーグ 第7節
鹿児島ユナイテッドFC vs 栃木SC
2026/09/19 Sat 19:03 KICK OFF
3 - 1 で鹿児島勝利
試合結果 - 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト
- 気温: 28度
- 天候: 晴
栃木さんは空中戦が強いイメージ。なんてったって9 ドゥ選手が居るからね! そして実家のラーメン食べて英気を養ったであろう7 大迫選手も活躍が楽しみです。敵チームだけど。
オウン誘発先制弾と吉尾のレーザー!
鹿児島のスタメンは前節と変わらず、サブに19 稲葉が帰ってきたのが頼もしい。
栃木9 ドゥ選手に対応するうちの4 広瀬も負けてはいません。試合中の空中戦では4 広瀬が競り勝つ場面が何度も見られました。
前半4分、フリーキックからの流れで9 有田のヘディングを GK が弾き、それが相手 DF に当たってゴールへ。オウンゴール(記録上は9 有田のゴール)で鹿児島が先制します。試合前に監督が「相手のセットプレーを警戒」と語っていましたが、逆にそのセットプレーで得点を奪うかたちになりました。
幸先よく得点できたものの、鹿児島はなかなかパスが繋がらず、プレッシャーを受けて前に蹴り出す場面が目立ちます。対する栃木さんはサイドチェンジの長いパスも通るし、横に張り出したウィングバックを経由してのサイド攻撃、特に左サイドは脅威でした。ゴール前へのクロスを送るタイミングも早く、危ない場面が何度もありました。
7 大迫選手は攻撃時に随所でいいパスを前線に送っていて、前半10分には鋭いシュートも。
9 ドゥ選手は前半 33分、伝家の宝刀バイシクルを試みますが、これは決まらず。前半終了間際にはゴール前でディフェンスに阻まれ味方にパスを出すシーンがありましたが、それはイカンよ、9 ドゥ選手。こっちとしては助かったけど、無理な場面でも強引にシュートを打ってこそあなたの怖さが出ると思うのよ。
前半37分、セットプレーの流れから久々に出た 14 吉尾のレーザーシュートにキーパー動けず、追加点のゴール! 前半終了時で 2 - 0 の差がつきましたが、点差ほどの優位はなく、むしろ鹿児島が押されていた印象です。だからこそ、前半のうちに複数得点を獲れたのは大きい。
髙橋、センターサークルからの漫画みたいなドリブルシュート
後半は前線からのプレスが効いてきて、サイドバックも高く上がれ、相手サイドでパスが通るようになってきました。
後半 32分には18 河村に代わって22 髙橋、7 渉ちゃんに代わって20 圓道を投入。サイドハーフ定例の交代により、2 嵯峨は左サイドに移動します。左右どちらでもプレーできてスタミナもある2 嵯峨の存在は本当に助かります。
後半ロスタイム、交代で入った22 髙橋が、 DF 全員を引き連れてセンターサークルからアニメのようなドリブルで突進してのシュートを決めます。ボールを持つたび何かやってくれそうな選手だったけど、こんなのを決めるとは!まさに漫画の世界。これはスターになれるな。
これも、18 河村の 2度追い、3度追いに代表される前半からのプレスで相手 DF を疲弊させていたからこそでしょう。両サイドハーフ(2 嵯峨、7 渉ちゃん、20 圓道)全員の、気迫の込もった守備も今節では光っていました。
…だったのに、前節に続いて終了間際に警戒していたセットプレーから失点。優勝を目指すチームなら、これはいただけません。この課題は早めに潰してほしいところです。
カーテンコールのようなドゥ選手の挨拶に、惜しみない拍手
試合後、9 ドゥ選手が鹿児島サポへ挨拶に来てくれました。大旗エリアだけでなく、バックスタンドの居残りサポーターのところまでぐるりと廻って、まるで舞台俳優のカーテンコールみたいな丁寧な挨拶をしてくれる9 ドゥ選手。素晴らしい人間性が感じられます。鹿児島サポーターからは惜しみない拍手と「頑張れよー」の声がいくつもかけられていました。